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神戸どうぶつ王国 コビトカバ「タムタム」デビュー!

月18日(金)、神戸どうぶつ王国(神戸市中央区ポートアイランド)で、コビトカバ「タムタム」(メス)の展示場での生活がスタートしました。

「タムタム」はニフレル(大阪府吹田市)で昨年2月に誕生し、7月14日(火)より仲間入りし、2か月の間王国の環境に慣らすため獣舎や開園前にパドックで過ごしていましたが、環境にも慣れデビューすることになったのです。

 

今後は、新展示場が完成するまでのあいだ、以前より飼育されている「コウメ(メス)」と交代展示となります。

10:00 ~ 「タムタム」

13:00 ~ 「コウメ」

 

「タムタム(オス)」は2019年2月21日にニフレルで生まれ、1歳を過ぎ独り立ちの時期を迎えました。すでに神戸どうぶつ王国では一頭のコビトカバ「コウメ(メス)」が飼育されています。動物園・水族館は、希少種を絶やさず増やしていく「種の保存」も大切な役割と考え、日本動物園水族園協会加盟園館(JAZA)で協力しあって繁殖に取り込んでいる。

それらのことからブリーディングローンで「タムタム」を借り受け、希少動物であるコビトカバの繁殖につなげるように取り組んでいます。

 

※ブリーディングローンとは、希少な動物を絶やさず増やしていくために、JAZA 加盟園館同士で動物を貸し借りする制度

 

※コビトカバは世界三大珍獣の一種で、絶滅が危惧されている貴重な動物です。野性での生息数は、西アフリカなどの限られた地域に、わずか2000 ~ 3000頭ほどで、国内では6園館13頭しか飼育されていません。(日本動物園水族館協会加盟園館 2020.7.13現在)

 

☆コビトカバ

英名:Pygmy hippopotamus

学名:Choeropsis liberiensis

分類:偶蹄目カバ科

分布:西アフリカ(リベリア、コートジボアールなど)

カバの遠祖の体型を残していて、体毛がなく、皮膚が乾燥や紫外線に弱いため、保湿効果や日焼け止めの役割を果たす赤い分泌物を出して皮膚を守る。食用のための狩猟や生息地の減少。タム」(メス)の展示場での生活がスタートしました。

 

「タムタム」はニフレル(大阪府吹田市)より7月14日(火)より仲間入りし、2か月の間王国の環境に慣らすため獣舎や開園前にパドックで過ごしていましたが、環境にも慣れデビューすることになったのです。

 

今後、経過観察を見ながら、以前より飼育されている「コウメ(メス)」と交代展示となります。

 

「タムタム(オス)」は2019年2月21日にニフレルで生まれ、1歳を過ぎ独り立ちの時期を迎えました。すでに神戸どうぶつ王国では一頭のコビトカバ「コウメ(メス)」が飼育されています。動物園・水族館は、希少種を絶やさず増やしていく「種の保存」も大切な役割と考え、日本動物園水族園協会加盟園館(JAZA)では協力しあって繁殖に取り込んでいます。それらのことからブリーディングローンで「タムタム」を借り受け、希少動物であるコビトカバの繁殖につなげるように取り組んでいます。

 

※ブリーディングローンとは、希少な動物を絶やさず増やしていくために、JAZA 加盟園館同士で動物を貸し借りする制度

 

※コビトカバは世界三大珍獣の一種で、絶滅が危惧されている貴重な動物です。野性での生息数は、西アフリカなどの限られた地域に、わずか2000 ~ 3000頭ほどで、国内では6園館13頭しか飼育されていません。(日本動物園水族館協会加盟園館 2020.7.13現在)

 

☆コビトカバ

 

英名:Pygmy hippopotamus

学名:Choeropsis liberiensis

分類:偶蹄目カバ科

分布:西アフリカ(リベリア、コートジボアールなど)

カバの遠祖の体型を残していて、体毛がなく、皮膚が乾燥や紫外線に弱いため、保湿効果や日焼け止めの役割を果たす赤い分泌物を出して皮膚を守る。食用のための狩猟や生息地の減少、水質汚染により数が減っており絶滅危惧種に指定されている。

 

《タムタム(オス)》

生年月日:2019年2月21日生(1歳)

体重:120kg(2020年6月9日測定)

体長:120cm

 

《コウメ(メス)》

生年月日:2006年1月28日生

体重:約250㎏

体長:約170cm