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京都の節分に覆面の男が・・・懸想文売り

 

京都市内では、2月2・3日の日、各地で豆撒きなど節分の行事が行われている。

そういう中で、異彩を放っているのが須賀神社(京都市左京区)の懸想文(けそうぶみ)売りだ。白い覆面に烏帽子(えぼし)をかぶり、水干姿に手に梅の小枝に結んだ紙。これはラブレターでなのである。

 

須賀神社は、貞観十一年(869)で、縁結び、家内安全、安産、諸事必勝などにご利益があるという神様であり、現在、交通神社も建てられ、交通安全の神としても親しまれている。

 

京都市内では、2月2・3日の日、各地で豆撒きなど節分の行事が行われている。

 

そういう中で、異彩を放っているのが須賀神社(京都市左京区)の懸想文(けそうぶみ)売りだ。白い覆面に烏帽子(えぼし)をかぶり、水干姿に手に梅の小枝に結んだ紙。これはラブレターでなのである。

鏡台や箪笥に、人知れずそっと忍ばしていくと顔かたちがよくなって美人になり、着物も増える、そして良縁にも恵まれるというのである。

 

 

須賀神社は、貞観十一年(869)で、縁結び、家内安全、安産、諸事必勝などにご利益があるという神様であり、現在、交通神社も建てられ、交通安全の神としても親しまれている。

 

懸想文売りは、佐師郡壹宮司によると、鎌倉時代からの都の習俗と言われていているが詳細はわからないという。ただわかっている範囲で、途絶えていたのを昭和22年に復興された。