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神戸ルミナリエ 2018 開幕

神戸ルミナリエの玄関口「フロントーネ」「ガレリア・コペルタ」
神戸ルミナリエの玄関口「フロントーネ」「ガレリア・コペルタ」

7日、光の祭典「神戸ルミナリエ」が神戸市中央区旧外国人居留地(仲町通り)と東遊園地を会場に開幕しました。

「神戸ルミナリエ」は、それぞれ阪神淡路大震災の記憶を伝え、犠牲者を鎮魂する趣旨の光の祭典。

今年で24回目(阪神・淡路大震災の年より開催)となる今回、テーマは「共に創(つく)ろう、新しい幸せの光を」。

点灯式では参加者が、阪神・淡路大震災の犠牲者に黙禱(もくとう)し、復興を願い、「しあわせ運べるように」を市内の高羽小学校の合唱団約150名が合唱。午後6時ごろ、鐘が鳴り響くと、光の回廊「ガレリア」などが一斉に点灯されると、歓声が上がりました。

今年は、昨年より11万個多い約51万個のLED の灯りが会場を包みます。

会場入り口は元町方面より進み、浪花筋交差点まで「ガレリア」という光の回廊が230m続きます。玄関口は約50mの「ガレリア・コペルタ」という大きな天井作品が来場者に光を包み込みます。

回廊(仲町通り)を過ぎると東遊園地へ。4本の等のある壁掛け「スパッリエーラ」と光の聖堂「カッサ・アルモニカ」が芝生広場を包み込み、「兵庫五国(摂津・播磨・丹波・但馬・淡路島)をイメージしています。

東遊園地の南側の噴水広場では円形状の「スパッリエーラ」が30分ごとに音楽に合わせて光が躍動します。また周りを取り囲むように、兵庫県を代表する飲食ブースが並びます。

 

神戸ルミナリエは皆様方のご寄付で成り立っています。

今後の開催に向けて、100円募金等にご協力いただけますようよろしくお願いいたします。

今年は、初めてスマホ決済サービスでの募金が行われます。

 

神戸大学塚本・寺田研究室「イルミネこうべ」プロジェクトによる募金活動
神戸大学塚本・寺田研究室「イルミネこうべ」プロジェクトによる募金活動
仲町通りのガレリアと訪れた方々
仲町通りのガレリアと訪れた方々
東遊園地・カッサ・アルモニカ
東遊園地・カッサ・アルモニカ
スパッリエーラ
スパッリエーラ