6月23日、華道家元池坊(京都市中京区)は、池坊会館にて日本最大の高校生華道コンクール「Ikebana 花の甲子園 2021」アンバサダーに就任したNMB48・梅山恋和さんがはじめていけばなに挑戦し、作品を披露した。
NMB48・梅山恋和さんは、5月14日(金)に「Ikebana 花の甲子園 2021」アンバサダーに就任しました。
「Ikebana 花の甲子園 2021」の全国的な周知を高め、いけばなを学ぶ高校生をより一層応援できるよう、様々なところで「Ikebana 花の甲子園 2021」のPRや出場者の応援をし、華道体験等を通じて伝統文化である華道を全国各地へ発信していきます。
今回いけばな初披露した梅山恋和さん。
恋和さんがみずからテーマとしたのは『夏』だ。夏のさわやかさをイメージしている。
花材は向日葵を中心にギガンジウム、カスミソウ、シマフトイで、花器の下に白石を敷いている。
自分の名前の入った生け花用はさみで、アンソニーこと渋沢正一さんの指導の下、初めてとは思えないくらいに次々と生けていった。
生け終わった後の恋和さんは、「初めてのいけばな。思っていたよりむつかしくて緊張もしたけど、先生がいけるのにこれが正解だというのはないよとおっしゃってくださったので、のびのびと思いを表しました。
ひまわりのレモンイエローで、夏の暑さをさわやかにイメージさせた。むつかしかったのは、お花をどこに挿したらいいのか、またお花を挿す角度、前だったり、後ろだったり、バランスがむつかしかった。
今回いけたいけばなは、何点をつけますかの質問に「自分に優しく100点付けたい」次回はとの問いに「次回は120点ですね」と報道陣のあいだにも笑いが起こった。
NMB48、アイドルとしての今後の目標はという問いに「私はダブルセンターはあるのですが、シングルセンターにはなったことがないので目指していきたい!」 また憧れのメンバーはに「卒業したのですが吉田朱里さん。癒されるんです。」
「Ikebana 花の甲子園 2021」に出場する高校生の皆さんへのメッセージ。
「高校生の皆さんも頑張っておられると思うので、私もアンバサダーとして頑張りたいと思います。」
『 Ikenobo 花の甲子園 2021 』
リモート地区大会 2021. 7.30(金)
全国大会 2021.11.14(日) (京都市)池坊会館2階ホール
華道家元池坊(京都市中京区)は、次世代への華道文化継承を目的に、全国の高校生が華道日本一を競う日本最大の高校華道コンクール「 Ikenobo 花の甲子園 2021」を開催します。
「 Ikenobo 花の甲子園 2021」は高校生に特化した華道コンクールで、2009年にスタートし今年で13回目となります。
2020年大会に続き、新型コロナウィルス感染症対策として、提出された動画や作品写真を審査するリモート地区代表選出方法を用いた、「リモート地区大会」を開催します。各地区の優勝校が11月14日(日)京都の池坊会館で開催される「全国大会」に出場、高校華道日本一を競います。