日本文化・無形文化財

日本文化・無形文化財 · 08日 11月 2019
11月8日、生國魂神社(大阪市天王寺区生玉町)の摂社 鞴社で「鞴(ふいご)社祭」が、多くの鍛冶・鉄鋼・金物の関係者が多く集まって行われました。 11月8日(旧暦含む)鞴祭を行う神社は多いのですが、「鞴神社」と名の付く神社は全国で生國玉神社のみで、かつては大坂天満には鞴町があって栄えたといいます。この日、鍛冶屋・鋳物師(いもじ)など、鞴(ふいご)を使って仕事をする職人が、ふいごを清め祭る行事です。 鞴社祭(例祭)では、刀剣鍛錬(作刀の神事)の奉納があり、打たれたばかりの玉鋼が神前に奉納されました。
日本文化・無形文化財 · 26日 10月 2019
10月26日、京都三大祭りの一、時代祭が行われた。 正午、京都御所(京都市上京区京都御苑)を出発し、三条大橋を経由して平安神宮(左京区岡崎西天王町)までの約2Km を時代風俗衣装をまとった行列約2千人が練り歩き、訪れた外国人や観客の目を楽しませた。...
日本文化・無形文化財 · 20日 10月 2019
20日、京都・嵯峨嵐山では、令和になって初めての斎王行列が行われた。 今回で21回目となる。 野宮神社を出発した斎王行列は、嵯峨嵐山地区を巡り、沿道では多くの人たちが平安衣装を身に着けた行列に見入っていた。 十二単姿の斎王代が御輿に乗って、かつて伊勢へと向かう行列を”群行”と呼ばれる行列で、約100人ほどの武官、官女に加えて今日の境まで見送る勅使らが付き従い、かつてのごとく壮麗なものである。 最後、大堰川(保津川)の禊場で禊の儀をおこなった。 ※斎宮行列(主催:斎宮行事保存会、嵐山商店街、嵯峨商店街)は1999年に、古来の斎王行列を忠実に復興されたもので、毎年10月第三日曜日に執り行われている。
日本文化・無形文化財 · 04日 10月 2019
0月4日(金)、令和最初の北野天満宮(京都市上京区)のずいき祭還御祭が行われました。 これは10月1日に、北野天満宮のご本社を神様の乗られた御鳳輦が出発して、御旅所(京都市中京区西大路上ノ下立売西入ル)に遷御し、御旅所ではずいき神輿とともに並びました。 北野天満宮瑞饋祭神幸祭 参照 ずいき神輿 参照 3日間御旅所で過ごされたご神霊は、4日ご本社に、再び氏子地を巡って還御します。 あわせて1日、御旅所に飾られたずいき神輿も、ところどころご鳳輦の行列と交差しながら、上七軒、北野天満宮東門前を通り再び御旅所へ巡幸します。 このずいき祭の還幸祭は特に、菅原道真公が大宰府で亡くなられ、御霊となって京の都に戻られた時、北野の地(現在の北野天満宮)に鎮座されたご由緒により「おいでまつり」とも呼ばれています。
日本文化・無形文化財 · 01日 10月 2019
10月1日、北野天満宮では瑞饋(ずいき)祭が始まり、氏子地を巡幸しながら御旅所へご神幸し、八乙女による舞いが奉納された。 瑞饋祭は5日までで、4日には神幸祭・おいでまつりが斎行され、御旅所より本社へ還御される。