昨年2月に改修工事のために休館していた神戸市立博物館が、11月2日にリニュアルオープンする。
今回のリニュアルでは、同館所蔵の約7万点におよぶ所蔵品の中から、国宝、重要文化財を含む厳選された貴重な名品151点が展示される。
同名品展は12月22日(日)まで。
途中11月24日までは前期、11月26日以降は後期と一部展示替えとなり、教科書などでもおなじみの重要瓶家財 南蛮屏風などは前期までとなる。
今回のリニュアルでは、リニュアル前には常設展示になかった、国宝の銅鐸・銅戈(神戸市灘区・桜ヶ丘出土)や重要文化財の聖フランシスコ・ザビエル像などが、2階の常設展示室で間近に鑑賞ができるようになった。
また1階フロアは無料になって、神戸の歴史展示室や、神戸開港などにまつわる展示が見学できたり、情報コーナーやミュージアムカフェなど楽しめる。